「オールオン4」とは、最小4本のインプラントで片顎全体の人工歯を支えるもので、歯の機能はほぼ天然歯に近く回復できるうえに、患者さまの治療およびその後のケアなどの点で負担軽減が見込める前向きな治療法といえます。
実際に、総入れ歯の方がオールオン4に移行するのは比較的簡単ですが、数本でも歯がまだ残っていて、あと数年で抜歯になるだろうと予測がつく場合、すでに欠損しているところやこれから抜けるところを1本1本インプラントで補うのは、時間や費用の点で非常に効率が悪いため「オールオン4」を選択される方も多くいらっしゃいます。