静脈内鎮静法は全身麻酔とは異なり、意識が完全に消えるわけではありません。
中枢神経の働きを抑えることで、意識は保ったまま、恐怖心や不安を和らげることが可能です。「うとうと眠っているような状態」と表現されることもありますが、実際にはリラックスした状態で治療を受けられます。
この方法により、多くの方が「インプラント治療がすぐに終わった」や「寝ている間に終わった」と感じることができます。インプラント治療では顎の骨にドリルで穴を開けるため、その音や振動に不安を感じる方もいます。
虫歯治療が苦手で、特にドリルの音が苦手な方は、静脈内鎮静法を検討してみると良いでしょう。